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講座紹介

臨床養生カウンセラー・臨床漢方カウンセラーとは

弊協会では、医師をはじめとした地域医療チームの中で、ご相談者さまのお悩みに真摯に寄り添い、東洋医学の知見を活かして健康をサポートする「臨床養生カウンセラー」、さらに、処方の提案まで可能となるのが、「臨床漢方カウンセラー」と定義しています。

3つの大きな特徴

臨床漢方カウンセリング協会の提供する講座には、3つの大きな特徴を兼ね備えた講座カリキュラムがあります。

  • 東洋医学や臨床で使われる漢方薬の知識がオンライン完結で身に付く
  • カウンセリング技術(オンライン対応可能)を習得できる
  • 他の業種の医療スタッフと連携を取るために必要な知識を習得し、東洋医学の見解から医療的提案を行える

臨床漢方カウンセリング協会の提供する講座は、ご相談者さまのお悩みに西洋・東洋両面の知見から寄り添い、カウンセラーが提案する養生(生活習慣)、漢方薬で不調を取り除く技術を身につけ、必要に応じて地域医療チームと連携をはかるための知識やカウンセリング技術を身につける講座です。

養生講座とカウンセリング講座は別々に受講いただくことも可能ですが、「臨床養生カウンセラー」の資格取得には双方の試験に合格する必要があります。

こんな方におすすめです

  • 薬剤師や登録販売者の方で、漢方の専門家になりたい方
  • 座学での漢方の勉強は自分でもできるが、実践でどのように活用して良いのかわからない方
  • 漢方の知見を生かして、医師や他の医療従事者との連携をはかりたい方
  • ご相談者さまに寄り添い、西洋と東洋、両方の知見を活用してサポートしたい方
  • 漢方の知識を活かして、時間や場所に縛られずに活動したい方

受講者からの声

本講座を受講した方たちからさまざまな声をいただいております。

受講生から講師へ
養生講座の講師として活動をはじめます 受講生Pさん
企業との事業創出や医療機関インターンに奮闘
医師とは違う角度で患者さんをみることへやりがいを感じています 受講生Bさん
薬剤師の枠にとらわれない
産休中に資格を取って幅広い活躍を 受講生Zさん
登録販売者・アロマのプロから漢方の世界へ
先生方の情熱に導かれました 受講生Fさん
生薬認定薬剤師を活かしきれない現状を改善するために
協会資格取得後も症例検討会やセミナーで学び続けられます 受講生Dさん

講座カリキュラム

養生講座
(毎年6月、12月開講)

臨床漢方カウンセリングを行うためには、中医学をベースとした基礎的な概念の理解が欠かせません。養生講座では、気血水や五臓六腑を中心とした漢方の基礎的な概念と、体質弁証、養生指導の方法までを学びます。また、風邪や頭痛などの急性期の弁証に必要な基礎知識や養生も身につけられます。

カリキュラム
配信講座 12回
オンタイム講義 5回(希望者のみ)
メールでの質問回答(開講中いつでも)
30分の個別相談 1回
修了試験(6月開講分は同年11月、12月開講分は翌年5月)
修了試験料
無料
(不合格の場合、次期講座の試験日程にて再試験可 税込5,500円)
受講資格者
臨床漢方カウンセリング協会入会者(厚生労働大臣から薬剤師または登録販売者の資格認定を受けていること)
受講免除資格者
入会後、養生講座を受けずに修了試験を受験し、合格した場合(不合格の場合は、再試験を受験可能。再試験の結果、不合格の場合は、次年度の養生講座の受講が必要となります。
詳細をご希望の方は、info*kampo-counseling.or.jpメールアドレス「*」を「@」に変えて、お送りください。)

カウンセリング講座
(毎年10月、4月開講)

養生講座で身につけた知識を用いると、ご相談者さまに養生アドバイスを行えるようになりますが、「アドバイス」というのは一方的です。カウンセリングの技術を取り入れると、ご相談者さまの悩みに寄り添った対応が可能となり、悩みを引き出しやすくなります。また、ご相談者さまご自身も不調の原因に気付きやすくなるため、不調の予防にも役立ちます。
※カウンセリング講座は、臨床心理士が監修させて頂いております。

カリキュラム
配信講座 7回
個別実技演習 3回(希望者には補講あり)
メールでの質問回答(開講中いつでも)
修了試験(進捗に応じて各人と個別に日程調整)
認定試験料
無料(再試験:税込8,250円)
受講資格者
養生講座受講生、もしくは養生講座修了試験合格者
養生講座+カウンセリング講座の認定試験に合格すると、「臨床養生カウンセラー」に認定いたします。

処方講座
(毎年12月、6月開講)

処方講座は、漢方医学の基礎的な概念とカウンセリング技術を習得後の応用講座です。大きくカテゴライズされた西洋の分野と紐付けて、弁証各論(漢方医学での体質や症状の判別)、臨床で頻用される処方を総合的に学びます。

カリキュラム
配信講座 21回
毎月開催の症例検討会参加(希望者のみ)
メールでの質問回答(開講中いつでも)
30分の個別オンライン相談  1回
修了試験(12月開講分は翌年5月末、6月開講分は同年11月末)
認定試験料
無料
(不合格の場合、次期講座の試験日程にて再試験可 税込5,500円)
受講資格者
養生講座、カウンセリング講座受講済み、もしくは各修了試験合格者
臨床養生カウンセラーが処方講座の終了試験に合格すると、「臨床漢方カウンセラー」に認定します。

症例検討会

受講生のスキルアップのため、症例検討会を行います。実際に現場に出て活躍しているカウンセラーも参加するため、レベルの高い意見交換を行えます。また、「臨床漢方カウンセラー」は資格更新制度を設けていますが、症例検討会に出席してレポート提出を行うことで、資格更新に必要な単位の取得が可能となります。

カリキュラム
毎月第3土曜日(変動する場合がございます)
会員もしくは講師による実症例を持ち寄り、参加者全員で処方検討まで行います
参加者
講座受講者、ライトコース会員、スタンダード会員

次期の講座生募集はメールマガジンにてお知らせいたします。
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臨床漢方カウンセラーとして活躍したい方へ
(メール配信)

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